コワーキングスペース

テレワークにおすすめのコワーキングオフィスとは?

テレワークという、働き方改革

働き方改革が叫ばれ始めて、数年が経ちます。
「その仕事は、会社に通って、その中でしなければ、絶対できないものなのか」
例えば、営業と言う仕事は、パソコンの前にずっと座っていて取れるものではなく、電話の上だけの会話で成り立つものでもなく、やはり、相手先にあしげく通ってこそ成り立つ仕事の一つです。

つまり、営業という部署にいる人は、働く場は、会社がメインではなく、外に出ていくことで成立する仕事です。
その営業が取ってきた仕事を、形にする、クリエイター。デザイナーやライターはというと、これも、現代においては、会社の決まったデスクの上でなくても、パソコン一つあれば、どこでもすることが出来る仕事ではないでしょうか。
会社と言う堅苦しい決まった空間でアイディアを出すより、今日の感覚で、仕事場所を決めた方が、より良いものが出てくるのも真実です。
打ち合わせというものが、きちんと行われていれば、そして、納期を守ること厳守であったら、いつ、どこで、どのように仕事をしてもいい。
それは、「テレワーク」という位置づけで、働き方改革の中の一つに入っています。

もちろん、じゃあ、子育てをしながら自宅で仕事する。それを選択する人がいてもいいと思います。
「仕事時間(就業時間)」という縛りに自分をきちっと合わせる強い心を持ってるならばです。
案外自宅だと、いつでもできるやというゆるゆるした気持ちが優先して、実際に昼間は子供と遊んだり家事を優先させてしまったりがあります。
ハッと納期に気が付いて、子供が寝静まった夜中に、必死にノルマをこなさなければならない現実があります。
仕事を落とすときもあるでしょう。

また、会社に所属していないフリーランスの方も、主に自宅で仕事をしているかと思いますが、それも、やはり時間的にルーズになりがちです。会社に所属してこその所得確保であり、フリーランスは、仕事を落としたら信用まで落としてしまうので、仕事=収入がなくなることも珍しくはありません。

そこで、長距離通勤になる会社ではなく、通勤のない自宅でもない。
メリハリをつけるための就業スペースとして、「コワーキングオフィス」があります。

コワーキングオフィスって、どんなところ

コワーキングオフィスは、レンタルオフィスやシェアオフィスとはちょっと違う立ち位置にあります。
自分の納得のいく範囲に立地し、仕事をする目的の人たちが集まる場です。
図書館の自習室みたいなイメージでいいと思います。
個室でないことが多いです。
もちろん、個室が希望の場合は、そんなコワーキングオフィスも存在します。
月会費を支払います。

この月会費にも、オフィスごとの決まりはありますが、

備品などを定位置に置いて帰れる「固定席会員」。
空いてる席を自由に使う「自由席会員」。
仕事のある時だけ利用する「一般登録会員」。

の3ランクくらいに別れています。
そして、この中に、会議室利用料が含まれてるオフィスとそうでないオフィスがあります。
プリンターやFAXは常備されています。
この他にも通常職場にあるものはそろっていて、借りることも可能です。
また、会員になると、そのオフィスの住所が使うことができます。
ただ、レンタルオフィスのように、固定電話をおいて、そこのスタッフが電話にでてくれるということは、ありません。FAXというツールはありますが、あくまでもクライアントとの連絡は事業者本人です。

また、コワーキングオフィスは、すでに起業している人だけでなく、起業したい人や準備中の人も参加することができます。そして、起業の手伝い・支援をしたいと考える人やコンサルタントも席を置いている場合があります。

コワーキングオフィスで、培われる人財

レンタルオフィスと確実に違うのは、自分一人の考えだけでなく、他人の力を借りたい時、そもそもが図書館の自習室みたいな作りなので、呼びかけができることだと思います。
基本的には、週に数回いろんなセッションのイベントが企画され、オフィスの人が参加して、交流を図っています。

また、例えばですが、ライターが書いたものを形にしたい時に、それをデザインするデザイナーもいますし、その縁で出版業者につながる場合もあります。
異業種交流も、一つの場でできるということです。
その専門分野の経験を持っている人と、在宅ならば出会うこともなかなか難しいです。しかし、コワーキングオフィスと言う場所ならば、可能です。
中には、そういう人に出逢うために、コワーキングオフィスを利用している人もいます。
それは、会社に所属していて、サテライトオフィス的にコワーキングオフィスを利用している人にも、人財を得るためのうってつけの場所と言えます。
そのため、逆に会社が、コワーキングオフィスでの勤務を推奨している場合があります。
家でだらだら仕事をするよりも、毎日定時に出ていき、定時に帰る。
会社みたいなものですが、通勤時間が緩和されるため肉体的疲労も少なくなり、充実した仕事環境になり得る場所です。

コワーキングオフィスで、気を付けたいところ

もちろんデメリットもあります。
図書館の自習室のように、鉛筆が転がった音まで聞こえるほど静かではないのです。
他人がパソコンを打つ音や、独り言を言う声。
立地によっては、外を通る車の音や振動が気になるといった神経質な人にはお勧めできません。

また、お互いの仕事をしに来ているのですし、友達ではないので、仲良しごっこをする必要はありませんが、それなりにコミュニケーション能力は必要とされてきます。
特に、起業を目指してコワーキングオフィスに来ている人は、ネットワークが欲しいわけですから、案外気さくに声をかけてくるかと思います。
そういう時は、良い人ぶらないで、仕事の時間外に話しかけるようにはっきり言うことも必要です。
同じように、自分の仕事のネットワークに誘う人に対しても凛とした態度でいるべきかと思います。

それから、在宅での仕事でも触れましたが、雑事に気を取られていると、仕事に集中できなくなって、夜中まで仕事が終わらない。
つまり仕事している量に対して、収入が伴わなくなる場合があります。
仕事をする場所として場所代を月会費として支払っている分は、微々たる必要経費ですが稼げないと、費用倒れになりかねません。
コワーキングオフィスに出勤したら、自分のイマジネーションを膨らますことや人との出会いも大切ですが、仕事をする=収入や利益を確保することに全力を傾けてください。
でなければ、コワーキングオフィスに席をおいている意味はありません。

突然!という使い方もできる

コワーキングオフィスで、一番フラットな立場(お安い使用料~場所によっては1時間いくら)である「一般登録会員」になっておく。
すると、急にプリンターが壊れて仕事ができないとか、家族以外の人の出入りが激しい日など、突然仕事ができにくくなる日に使うことができます。

また、営業業務をしていて、中締めの報告書を会社に送らねばならない時など業務に必要な案件でも、営業先のもよりのコワーキングオフィスを利用することができます。

ネット社会。30年前は考えられなかったものです。テレワーク自体が発想もされない職場環境でした。

コワーキングオフィスは、孤立しやすく、仕事時間が決めにくいフリーランスの人のために生まれました。しかし、時間がたつにつれて、異業種交流の拠点になりつつもあるのです。小さな出会いが、大きなビジネスチャンスになる。
コワーキングオフィスとは、そういうところです。

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