ノウハウ

テレワークで同僚と関係が悪化したときの解決方法

会社での同僚との距離の取り方、うまくできていますか。この距離は、会社があればその数ほど方法があります。
つまり家庭と同じです。
近づきすぎてもうまくいかない。ビジネスライクに必要事項しか話さないというのも、殺伐としていますね。

会社での距離感

例えば、4~5人程度で残業をしている時に、あなたがコーヒーを飲もうと思った時に「誰かほかに飲みたい人いる?」と声をかけるような会社ですか。自販機があるからそれぞれ飲みたかったら買うでしょうか。インスタントコーヒーを各々自前で作る。

まあ、全部正しいのですが、「みんなの分も作るよ」と声をかける会社ならば、ちょっとアットホームで意思疎通ができていそうな気がするのは、私だけでしょうか。
でも、会社は、第一に仕事する場であって、仲良しを作りに来ている場ではありません。コーヒーを例にあげてはみましたが、それは、緊張感のほぐすキーマンが会社にいて、より働きやすい空気感みたいなものが作れているか否かです。

仕事だけでは、「もっと仕事を能率的に進ませる」ことにはならないからです。ほどよい人間関係があってこそ、チームとして、会社の利益誘導に結びつけることが出来ます。
怒鳴るだけで仕事ができない課長がいて、みんなの悩みを自分の時間を割いても聞くベテラン社員がいて、「え!会社って、そんなんじゃないんですか」と頓珍漢なことをいう若手がいて、意外とバランスが取れている場合もあります。

テレワークという個人作業

会社に毎日出勤していた時は、なにかあれば、同僚に自分の声やジェスチャーを使って伝えることが出来ました。
しかし、テレワークは、会議などでの出社を除くと、個人作業です。家族がいない場合、一日中誰とも話をせずに終わる場合もあります。
その方が、人間関係が面倒くさくなくていいやと言う人もいれば、雑談できる人がいる方がいいなと思う人もいる。それが人間です。

テレワークは、「一日に自分のノルマをこなせればいい」。だから、それができるならば、SNSをしていても大きな問題はないと、それで社会とつながっているからいいと思う人がいるとします。
しかし、それはNGです。仕事には、会社から働いた分だけの給料が出ています。時間の使い方が自由だからと言って、書類書きながら、SNSしつつ、テレビもついてるというのは、仕事すべき状態ではないですよね。

同僚との距離ができる時

あなたは、会社から試験的にテレワーク要員として任命されたとします。本当は自分がそのテレワーク要員になりたかった同僚がいるとします。しかし、要員を選ぶ権利と最終決断権があるのは会社ですから、それに従わなければなりません。
同僚はテレワークにはそれなりの自由があると自分なりの解釈をしていると思います。実際にテレワークをしたことのない人ゆえの発想です。

あなたは、テレワーク要員として、「会社に勤務してた方が楽だったし、楽しかったな」と現実にテレワークをしてみて実感したとします。ここに、価値観の相違が生じます。
お互いにないものねだりというわけです。

仕事の流れとして、あなたと同僚は連絡を密にとらなければならない仕事をしているとします。あなた的には、同僚が忙しくないだろう時間に連絡を入れているつもりです。しかし、会社ではあなた一人が抜けただけで、仕事のリズムが変わってしまっているはずです。あなたのいた時間とは違う、あなたが本来していた電話対応を同量がしなければならなくなったり、それなりに些細に仕事の量が増えていたりします。

同僚は、自宅で自由に働くことのできるあなたを羨ましと思うことでしょう。顧客の電話を取り続けてやっとほっと一息つこうかと思った時に、あなたからの連絡が来て、在宅勤務は呑気でいいなと思っているかもしれません。会話もいずれずれていきます。
口調もお互いに荒くなっていく可能性もあるでしょう。自分の仕事は大変なのに!。
これはお互いが思うことです。
もちろん、相手も新しい仕事に慣れるのが大変だろうと、それについてもお互いには思いやっているのです。

しかし、人間関係と言うのは、ほんの些細なことで崩壊してしまいます。
友達ならば、残念ながら価値観の相違で、そのまま縁が切れるということもあるでしょう。
しかし、会社の場合、お互いのどちらかが違う部署に行くか、会社を辞めない限り、タックを組んだり、チームで行う仕事で離れることはできません。

端的に話し合ってみよう

2人が、もしくは、テレワークしている自分対会社で仕事をしている同僚になった場合、我慢してはいけません
お互いに我慢や遠慮をしているうちに、仕事に影響が出てきます。
テレワークであなたがどれほど優秀な仕事をしても、会社でそれを拾い上げて形にしてくれる同僚たちがいなければ、あなたが毎日行っている仕事は、仕事ではなくなります。
立場が違う。勤務地が違う=テレワークと言う新しい働き方。

同僚はそれがどんなものであるか、本当は知りたがっていると思います。
定期的に会って、お互い今、どんな仕事・作業をどんなスケジュールでしているのかを報告し合うことです。
すると、あなたが会社にいた時とは違った状況も見えてきます。

また、あなたが孤軍奮闘のテレワークをしていることが、同僚にある程度伝わるはずです。
これは、飲み会と称して、お酒を入れた席で行ってはいけません。お酒は正常な判断を失わせるからです。
また、同じ会社で働く企業人同士の会話ではなく、同僚として知り合った知人としての会話になるからです。

2人の場合は、中立でいてくれるもう1人の第三者がいると感情的にならなくていいと思われます。
上司に話して、会議室や来客用の個室を使わせてもらえるとベストかもしれません。
人間は、言葉の動物です。伝えなければわからないことがたくさんあります。

また、作業日報的に文章で伝えると言う方法もあります。しかし、これは自分に相手にちゃんと伝わる文章力と、相手も文章に込められた感情をつかむ読解力が必要です。相手と和解したいのに、言葉遣いひとつ間違って、そのまま関係が悪化することもあります。悪化した関係の中で仕事は続けていかなければならないのは、辛いですよね。

直接会って、端的に今の状況や感情を伝えることが、仕事にとって必要なことだったりするのです。
言われてはじめて、そんな状況だったのか、理解できるのです。

距離的に、会えない場合

例えばあなたが、介護などで会社からかなり離れている地方でのテレワークだとします。
話し合いだからと言って、会社からは交通費は出ませんね。また、あなたも、目が離せない家族を抱えていると、中間点で会うということもできません。

なによりも、中立の立場である第三者をたてることができません。
そんな時は、確実に伝わるかどうかは、ちょっと疑問点が残りますが、ビデオチャットやスカイプを使って、就業時間内に会社で、会話してみることをお勧めします

状況を上司に通せば、たいがいの上司は「会社の利益」のために認めてくれるはずです。
自営業やフリーランスをしていても、仕事は一人ではできません。ましてや会社組織で、同じ利益追求のために勤務している者同士が、勤務スタイル上で起きてしまった諍いで、仕事がうまくいかなくなるなんて言うのは、ナンセンスです。

話せばわかる。心を持って相手に向かえば通じる。
聖書にも、「祈りは聴かれる」と言う言葉があります。あなたと同僚が、一つの会社で出会ったことも、一緒に仕事をすることも、ある意味運命なのです。運命で出会ったのならば、より良い関係で仕事をしていきたいものです。

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