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テレワークの普及で、発展していく職業とすたれゆく職業

テレワークの普及、働き方改善がなされることで、世の中ががらりと変わります。それは、今、新型コロナウィルスの防衛で暫定的に始まってしまったテレワークからも見て取れます。在宅によってこれから発展してく業種と、人が通勤しないことですたれていく職業を考えてみたいと思います。

前向きの職業の未来は明るい

まず、発展していくのは、物流です。人が家から動かなくなった分、大勢の人が動くと言う矛盾した状態になります。散歩がてら、商店街に出れば、その日暮らすものに関しては手に入れることが出来るでしょう。

でも、良い買い物のコツは、自分で持てない量をスーパーのカゴに入れてはいけないということです。7月から、すでに有料化されているスーパーのレジ袋に続いて、コンビニや個人商店、調剤薬局でもレジ袋は有料になります。

1枚3円から20円の範囲のお金が取られます。それこそ、塵も積もればなんとかで、ある時期経済的負担になることを知ることになります。だから、みんなエコバックや今もらっているレジ袋をコンパクトに収納してキープしたものが使われるようになります。

つまり、もらい放題だからといって、今までどおり何個かの袋を、両手で持ち換えながらの買い物はできにくくなります。すると、ペットボトルのものやトイレットペーパーなどは、自分で持ちかえらなくてもいい宅配を使うようになります。

それは、一定額の手数料を払えばスーパーや商店街のお店が配達してくれることもあります。もちろん、ネットで底値で買い物して、玄関まで運んでもらう手段もあります。つまり、配達と言う物流です。

宅配という、人間関係

これはものだけではありません。「テレワーク」で家で過ごすことに慣れると、わざわざ着替えてまで外に何かを食べに行くのもおっくうになります。当然宅配を頼みます。一時期ラーメン1杯から配達する出前は採算が合わずやめるお店も多かったのです。

が、出前を、宅配やデリバリーと変えただけで、最低金額設定をすることができ、「出前システム」は復活しました。お店によっては人員の都合で配達できない場合があります。

それで、今注目されているのが、ウーバーイーツ。配達したいお店と、配達だけを担う人々。料金聴取や注文に関しては、ネットによる仲介会社が入ります。それによって、お店は確実に収入が入る。

配達者は、配達した分だけの収入が入る。お客様の個人情報は仲介会社で守られる。ある意味とてもいいシステムです。

でも、問題点はいくつかあって、配達された時点で注文したものとは違うことがある。その苦情については、仲介会社のサイトを通してしかできないので、お腹が空いているのに食べられない場合もある。

また、配達する人は、自己所有の自転車かバイクで行うので、食べ物をできたままの形で配達することができない人もいる。

お店は、仲介会社に手数料を支払わなければならないだけ、売り上げが下がるということです。往来の出前だと、つけ払いでお金を回収できない店もあったりしますが、ほぼ注文で間違えたりしないし、間違えても口頭でやりとりができますから、問題解決は速いです。

発展していく業種は、やはり人対人であり、人に向かって出ていく仕事です。反対にすたれていく業種も、やはり対人です。

待っている仕事は、厳しくなる

在宅ですから、用事がない限り家から出ません。たまに会社に会議で出る程度しか、公共交通機関にも乗りません。つまり、公共交通機関が、打撃を受けます。

いきなり、本数が減ることはありませんが、少しづつ少しづつ減っていきます。今まで数分おきに走っていて、乗車客が数人程度のバスは、意外と早く、本数が減らされていくと考えられます。

特に田舎は、自家用車文化、モータリゼーションによって、各戸で自家用車を持っていないと生活できません。それによって、上客である学生がまずバスから消えていきました。親も子もぎりぎりまで寝ていたい。簡単な朝食は車の中でということで、バスに乗らなくなりました。

バス会社も数人のために、バスは出せないので、本数を減らしました。通ってる方でも、2~3時間に1本。終バスはとても早く18時くらいだったりします。鉄道は、そもそも1時間に1本程度でしたが、それでも乗客は少ないです。

タクシー、どれくらい使ってますか

都会では1メーターの客など倦厭するタクシー業界も、地方では、1メーターでもありがたがられます。それでも駅のタクシープールで動く車はほとんどありません。

田舎はそんなことはありませんでしたが、バブルのころの万札を掲げてもタクシーが捕まらなかったということはどう考えていいのか、今では謎です。

タクシー業界での働き手も少なくなって、田舎では農閑期などにバイトでドライバーをしている方もいます。若い人には魅力のない報われない仕事なのかもしれません。

乗車客が少なく、ドライバーの確保も難しくなって、廃業に至るタクシー会社は増えています。

コロナの影響で乗客が減ったタクシー会社が、ドライバーを全員解雇にしたとニュースは新しいところです。しかし、よくよく聞くと、失業手当がすぐに出る解雇ではなく、自己都合という退職の仕方をハローワークには出しているとのこと。

会社に所属して売り上げがあがらないよりも、解雇にすれば、給料より失業手当の方が多くもらえるとというところに報道はターゲットしていました。

けれど、自己都合であれば、3か月後しか給付されないのです。ニュースと言うものは、よくよく実態を知らないと、バットニュースが、グッドニュースにすり替えられてしまう危険性があります。

ファッション産業の地図が塗り替えられる

テレワークによって、比較的ラフなファッションにしても良くなる。つまり、今まで必死になって、帰りにデパートの化粧品コーナーによって購入していたり、最新のファッションを次々に買い求めていたこと自体が必要ではなくなります。

化粧品は、ポイントがたまる近くのドラックストアで求めればいいし(基本、基礎化粧品以外、メイクと言われるものは、ファンデーション以外は100均とメーカー品ではなんらかわりありません)、ファッションは通販でいくらでもネット購入することが出来ます。アエアクローゼットも使えますしね。

デパートや、ブランドファッションのお店の売り上げはとても下がることでしょう。現に、今もアパレルメーカーの大規模閉店が始まっています。デパートも、地方から続々倒産しています。

一時、コロナの経済対策で百貨店商品券案がでましたが、百貨店=デパートのない地方の方が多いですから、どこで使えばいいの?です。金券ショップが潤うだけじゃないのと言う笑い話は出ていました。

男性は、大型チェーン店の吊るしのスーツを購入することが多いと思います。それですら、在宅でスーツを着なければ、必要のない買い物になります。紳士服チェーン店は、リクルートの需要もありますが、やはり厳しいものになると考えられます。

普段着は、男性もまたネットで購入するか、ユニクロに行きますからね。体型をきちんと採寸して、生地から選ぶオーダースーツ、職人の店は購入層自体が元々違うので、大丈夫かと思います。

起業するなら、人に向かっていく仕事

こうしてみると、対人でも、待っている商売には、商機は少ないと思われます。起死回生だとして、今から案を練るようでは、やはり遅いと思います。

「テレワーク」で人の流れは確実に変わるのです。微増ながら、街の商店街は潤うのではないかと思います。しかし、こちらには、後継者がいないという大きな問題があります。やはり、買い物も、大きなスーパーに取られて、大きなスーパーの宅配になるのではないかと。

テレワークで街の活性化ができると一番いいのですが。

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