ノウハウ

テレワーク時の熱中症予防~上手なエアコンの使い方

猛暑はいつから

ここ数年、殺人的な暑さですね。私たちが小学生中学生の頃は、エアコンのある教室で授業を受けるなんて、有名私立校でもなければありえなかったことです。

夏は暑いものですし、窓を開けて置けば、だいたいなんとかなる暑さでした。授業の中にプールもあったので、入っても気持ちよかったし、プールサイドでの見学でも日かげに居れば、なんとなく涼しいものでした。

昭和だと、スポーツ中に水分をとることこそ、根性論の中ではありえないことでした。しかし、今の時代の子どもたちは、水筒に「原則」水を持っていきます。でも、多くの子が冷たいスポーツ飲料やジュースを入れてって、授業中に飲んでいるそうです。

さらに、今年度まで公立の小中高の全教室にエアコンが備え付けられました。新型ウィルスの影響で、新年度の開始も遅れに遅れておりますが、エアコンを使う時期に登校できるのでしょうか。

会社のエアコンは、寒い

さて。大人の私たちのことです。会社でエアコンがないところは、ほぼありません。外作業の人はその恩恵に預かれませんが、一日中社内勤務だと、エアコンの涼しさよりも、冷えで悩む女性社員が多いです。薄いセーター着たりカーデガンを着たり。レッグウォーマーをしたり、ひざ掛け数枚で下半身を覆うとか。

児童生徒のように、50分に対して10分の休み時間があって、その10分外に出て汗をしっかりかくなど、会社員にはできないことです。10時ごろ10分、お昼休みが60分、15時に15分程度の休みがあるだけ。昼食以外は休まないでそのまま働いていますよね。

涼しくてはいいのですが、いずれ寒いになって、痛いになってきますよね。

テレワークで、適温のエアコンを

会社でも、エアコン管理が難しいのに、テレワークをする自宅で、エアコン管理は大丈夫でしょうか。この異常気象が続く限りエアコンは、必須アイテムです。でも汗を、かく時間を持つのも必要ですし、水分補給を意識的にするのも必要です。

エアコンは、基本的には「クーラー」機能を差します。この機能を追求しているので、冷やすことに関しては、電気代が安いです。しかし、冬に暖めることになると、電気代がとても高くなります。

ゆえに、夏に冷房「クーラー」にしたら、ずっとつけっぱなしの方が、こまめに切るよりも電気代は安く済みます。長期間でかける以外は、つけっぱなしにしておいた方がいいです。

それでは、空気が澱むので、朝4~5時の間に玄関と窓を全開して、換気をしてください。夕方にも、自分なりの時間を設定して換気を行ってください。この際も、つけっぱなしのままで大丈夫です。

部屋と言うひとつの箱がずっと冷えているのであれば、汗は、あなた自身が外に出てかいてください。午前中に2回、午後2回、夕方過ぎに1回。10分程度を目安に、ベランダでも、玄関前でもいいので、体操をしながら汗をかいてください。

きっと冷えて、関節もカチカチになっていると思われるので、ストレッチは必要です。もちろん、散歩や買い物で身体を動かすこともおススメします。

水分を充分に

同時に、体内をも温めるのも必要です。エアコンがきいた常時適温の部屋にいると、意外と喉が渇かなくなります。それが、室内性の熱中症の特有の症状なのです。

サイドデスクに、温かい飲み物をいれたポットを常備して、なにか飲みながら、お仕事をしてください。過分に水分が取れている場合は、指先がシワシワになりません。

水分が足りてないと、関節の動きが鈍くなり、パソコンを打つ指先でミスパンチが多くなります。また、胃も冷えるので、食べたものが消化せずに、胃酸が逆流してくることがあります。そして、常に頭が痛くて(片頭痛状態)、吐き気もする。眠くないのにあくびが出る(生あくび)。

トイレに行くときくらいしか歩かないので、ふらついたりもする。眩暈がする。エアコンの風が、身体に突き刺さるような感じがして、暑いのとは違う冷や汗が出てくる。そして、そのまま放置すると、救急車を呼ぶか、失神したまま絶命に至る。それが熱中症の怖いところです。

テレワークは、自己管理ということ

テレワークは、1人暮らしの場合、異変があっても誰にも見つけてはもらえない仕事です。決まっていたテレビ会議なのに、数日映らなくて、おかしいと思った同僚がかけつけて発見する場合も、これからは増えるでしょう。

そう、テレワークによって、在宅勤務になって、自己管理ができるかどうかは、この夏に続々と検証されていくことになるでしょう。

例えば、会社のロッカー前で今までは倒れて、助かった命も、これからは、テレビ会議に映るか映らないか。日々の日報が送られてくるかが、ライフラインの確認になることかと思います。

エアコンを上手に使って、健康も保とう

エアコンは、猛暑からあなたを守る大切なものですが、同時に、熱中症の素地になり、または、エアコン病(クーラー病)の原因にもなります。上手に付き合っていきたいものです。

部屋の中の温度を一定にする意味では、政府が推奨する28度でも可能かと思います。しかし、窓から入ってくる陽ざしは強力な熱を持っているので、ビニールでできた断熱カーテンをレースカーテンの内側にひいてください。

その上で、仕事中は遮光カーテンもひいて、電灯をつけて仕事をしたほうがいいかと思われます。これによって、室内の温度が一定になります。

エアコンの冷気は、足元へと流れるので、足を芯から冷やします。なので、一番安いものでいいので、扇風機かサーキュレーターを壁に向けて回していてください。すると、室内の空気が常に循環している状態になり、28度でも暑さを感じません。

それでも、足はどうしても冷えてしまうので、そば殻枕の上に足を置いて、大判バスタオルかひざ掛けで下半身を覆ってください。

とても変な話なのですが、身体の芯までも冷えてしまうので、肩甲骨の間(俗名:天使のツボ)に貼るカイロを貼り付けてください。ここを刺激することで、冷えから逃れられることができます。

夏だって、貼るカイロは活躍します~カーディガンなどに貼ることによって、外で汗をかくときに脱ぎ着しやすいかと思われます。

スタミナは食事で

食事も、テレワークが慣れてくると、とても簡単なものになってしまうと思います。夏こそ、食べなければいけません。そうめんや冷やし中華ばかりだと、逆に太ります。朝に、昼間の自分に向けてお弁当を作るといいかもしれませんね。

朝食の手間の中に、昼食分も入れておく。冷たいものをとりたかったら、それは、3時のおやつでではどうでしょう。

そして夜は、豚肉や鶏肉を中心にしたもの。料理の仕方ひとつで、あっさり味も可能です。どうしても、食べることでしかスタミナはつけられないのですよ。

熱中症やクーラー病が身体の中で起きていると、どうしても食欲も減って、毎日そうめんになってしまい、スタミナがつくどころか、バテバテの身体になってしまうので、目安にしてください。

まわりまわって、水分補給と発汗

お風呂に入る前に、白湯、あがったら、白湯。これも鉄則です。そして、夏はビールがおいしいですけれど、お酒を飲んだら、飲んだ量以上の白湯かスポーツドリンクも飲んでください。

お酒には利尿作用があり、尿になる時は飲んだビール分以上の水分が出ていくのです。そのままでは、脱水状態になります。エアコンと上手につきあい、熱中症にならないためには、水分摂取を忘れずに。目安は、お酒の量をぬいて、一日2Lです。

身体から汗は自然と出ているのですが、エアコンで蒸発しています。外で目に見える汗をかきましょう。そしてかいた分の水分をとりましょう。白湯がいいのは、味が一定だからです。コーヒーもやはり、利尿作用があります。

身体を水分で満たして、上手にエアコンと共存して、健康なテレワークを行ってください。

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