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妊婦さんのテレワークの義務付~妊娠におけるテレワーク

妊婦テレワーク化を、国が認めた

新型コロナウィルスの感染拡大を受けて、厚生労働省は、働く妊婦が希望を提出すれば、テレワークができるように、企業に義務づけました。

報道などによって、妊婦の感染はまだ報告されていません。しかし、感染すれば母子ともへの影響が懸念されますね。特効薬の一つであるアビガンは、妊婦にもまた、妊娠を希望している若い男性女性に後期の副作用があります。

そのため、赤ちゃんに後遺症が出ても育てる気持ちに変わりないか確認しないと妊婦には投与できません。また、妊娠を望む男女にも使うことが出来ません。その他、効果があると言われている新薬も、まだ長期に渡る副作用の内容がつかめていないので、使うことはできません。

つまり、感染したら、薬物を一切使わずに自力でがんばるか、赤ちゃんをあきらめなければならない。苦しい二者択一を求められます。働く妊婦が安心して出産できる環境づくりに向け、男女雇用機会均等法に基づくガイドラインが改正されたということです。

まず、医師や助産婦からの指導内容を、企業側に伝える「連絡カード」の特記事項の欄に必要な措置を記入してもらいます。企業は、業務内容の変更や出勤の制限といった指導内容に応じた対応を取る必要があります。

とりあえず、義務付ける期間は来年1月まで~必要に応じて期間は延長される予定です。企業が適切な処置を取らなければ、該当する労働局が指導や勧告を行い、従わない企業名は公表されます。

なぜ、こんな時期にコロナなのか!

妊婦にとって、この新型コロナ拡大は、まさしくもらい事故のようなものです。赤ちゃんは授かりものであり、だれも、この苦難の時期を選んで妊娠したわけではありません。それは、自然妊娠においても、人工授精などの不妊治療を続けての結果だとしても同じことです。

正直、今、不妊治療は止まっていると考えられます。妊娠初期に罹患すれば、赤ちゃんは定着しません。その時期を越しての罹患も、薬が使えません。

新型コロナのために、妊娠時期を失う人がおのずと出ると考えられます。終息まで2年から5年かかると言われているからです。

夫にしか頼れない妊娠期間

今の時期に臨月が来て出産した人も、いろいろと想定外のことが起きているようです。まず、里帰り出産ができない。実家等の家族を罹患させるわけにはいかないからです。

それでも、強行突破して、実家に帰り、病院を打診する前に陣痛が来てしまい、多くの産科に断わられる事態になったニュースは記憶に新しいかもしれません。

まだ帰らなくて、里帰り先の病院に打診していただけの妊婦さんは、都道府県をまたいだ移動をしないようにと、病院から断られています。最初から里帰り出産を希望している妊婦さんは、定期健診に入院設備のないクリニックを利用しがちです。今更、里帰りしないでこの場所で産むとなっても、受け入れる産科がないのが現状です。

また、実家の母親に産前産後の世話を頼んでいたとしても、この親も都道府県をまたいだ移動ができません。やはり強行突破をして、公共交通機関で娘のところに来たとしても、その間に罹患している可能性は否めません。

赤ちゃんを産むことは、1人の母親になることだから、そのまた上の親世代に頼らないで産むしかないのかもしれません。出産しても、病院への面会は、夫ですら叶わないのですから。

産休・育休

妊婦になっても、特段持病がない限り、従来だと産休と呼ばれる期間まで会社で働きます。産休は、出産予定日を真ん中にして、前3週~6週、後3週~6週と会社によって違います。しかし、この時期は、基本給料は出ます。

ある例ですが、月曜日から産休に入ることになった前週の土曜日に、超安産のお産をしてしまった人がいます。産休前に産んだから、後~6週の期間しか産休が取れないのではないです。

全部合計6週~12週は丸々産休として休めます。ただし、分娩が予定日より遅かった場合は、後産休は少しになります。こればっかりは、産んでみないと、どれだけ産休が取れるかわからないのです。

その後が、育休です。これは、給料が出る会社と出ない会社があり、期間はおよそ1年です。その1年の間に、保育園を決めます。1歳未満児を預かる保育園は、なかなかの激戦です。

見つからなければ、無認可に頼むかベビーシッター(たびたび事故がニュースになっています)、あるいは、休職として席はおいたままで無給のお休みになる場合もあります。

会社は、パワーアップしたあなたを待っている

けれど、能力が高い人や会社から早期出社を望まれている人は、今回、国がテレワーク働くことを推進しているおかげで、在宅のまま働く機会は増えそうです。

兎角孤独になりがちな子育て。けれど子育てをしながら、在宅勤務もできる。子供はいつ泣くかわからないし、常時機嫌よくてお母さんの仕事に合わせてくれるもないと思うので、かなりハードな日々を過ごさなければなりません。

でも、社会とつながっているという意識が、焦りや悔しさを昇華させてくれるのではないでしょうか。

テレワークに入った妊婦さんの場合、出産ぎりぎりまでお仕事はできます。ただ、引継ぎなど、産休の間のことを考えると、予定日が1カ月切ったところで、徐々に始めるべきです。

また、早産も考えられますから、3カ月前には、進捗状況を含め、急にいなくなくなっても、引き継ぐ人が困らないように、仕事をシェアしていくことがベストです。

産後21日間の過ごし方

なに時代のこと言っているの?。欧米では、その日のうちに退院して来る人いるでしょう?と言われるかもしれませんが、日本の妊婦には日本古来の産後の過ごし方があります。だから、里帰り出産やお母さんなど女手に来てもらって助けてもらうのです。

出産から21日間は、新聞雑誌テレビなど視覚を使うものは厳禁です。なぜなら、女性ホルモンが乱れに乱れているからです。リラックスする音楽程度は許されると思います。芸能人がよく、SNSで生まれたての我が子をUPしたり、育児ブログなどを書いているのは、将来的に自分自身の身体を痛めることになります。

できるだけ、赤ちゃんのお世話に集中して、家のことはお手伝いいただく人に委ねてください。今どき洗濯は全自動で乾燥までしてくれると言っても、水に触ることも厳禁です。入浴も控えて、気持ち悪い時は温かいシャワーのみで21日間乗り切ってください。

うまく言葉は表現できないのですが、身体中の血が逆流、乱流しているというか、血の道が正しく流れない期間なのです。この期間は、マッサージは、乳房マッサージで母乳が出ることだけ考えて、全身のリラクゼーションのマッサージはダメです。

出産という一大仕事を成し遂げて、また妊娠期間の疲れも加わって、身体はとても疲弊しています。そこに3時間置きの授乳が待っています。自分の身体と赤ちゃんのことだけ考えてなにもしなくていいです。

夫も、共同制作者なのですから、食事を作ってもらったり、洗濯物を畳んでもらったり、買い物に行ってもらったり、フル活用しましょう。特に、今、このコロナの時期ですから、夫に頼って活用していくほかはありません。

22日目から100日目までの過ごし方

21日過ぎたら、床上げです。自分の身体に聞きながら、できることからしていきましょう。出産してから、100日目までは、赤ちゃんは夫に見てもらって、気分転換の散歩などをして下半身作りにも気を配る時期です。

余裕が合ったら、仕事の下準備をしてもいいかもしれません。でも、あくまでも産休期間なので、のんびりしつつ、赤ちゃんのお世話を最優先してください。

人生において、自分と赤ちゃんのことだけしていい時間はここしかないかもしれません。少子高齢化の現代、唯一の赤ちゃんになるかもしれません。仕事のことは忘れて、お母さん業に専念してください。

それが、産休、育休の時間です。そして、コロナの中でしかできない経験になると思います。

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