おとりよせ

日本各地に絶品あり!お取り寄せ紹介-陸前高田市

ばばば、ばっぱ人口の多い陸前高田

「じぇじぇじぇ」という言葉ご存知ですよね?。あまちゃんで、びっくりした時などに使われた言葉。同じ岩手県でも、陸前高田市では「ばばば」と言います。岩手県は縦長に広いですから、同じ県の方言でも微妙に違うのでしょうね。

先月、陸前高田市には、道の駅高田松原ができました。ちょっとだけ、コロナの影響で開業が遅れたようですが、遠く広田湾から取れる海の幸や山の幸が豊富に取り揃えられています。

お客さんも、開店直後だからと言って大行列は組まないで、ソーシャルディスタンスをきちんと守って、衛生的にもやさしい道の駅が出来上がったようです。

産直はまなす物語

陸前高田の買い物ポイントは、この道の駅を除けば、「イオン」「マイヤ」そして、地域地域にある産直です。産直と言えど、ちょっとしたスーパーの品ぞろえはしていますから、みんな使いやすいのでしょう。

本日は、その産直でも、東日本大震災のほとんど直後に立ち上がった生産者の集まり「産直はまなす」をご紹介します。どのくらい直後かというと、2カ月と10日後です。そのメンバーたちには、家族を津波でもっていかれた人たちもいました。

陸前高田は、奇跡の一本松で知られるように、ひどい津波に襲われました。多くの住民が、体育館に避難しました。体育館では収まり切れなかった人は、街の集会場や秋になると名物のりんごを販売する直売所でも共同生活を行っていました。

配給されたり、支援を受けているだけでは、高田は永久に自立できないと考えた女性たちが、各々の苦しみをかかえながら、幸いにも津波に襲われずに助かった土地で、育ち始めた作物を持ち寄って「産直はなます」を開きました。

避難所で暮らす人たちも、また、辛うじて家で過ごせる人たちも、いつも出来合いの者ばかり食べていては、気持ちが晴れません。地震の後に芽生えた野菜などを料理して食べることによって、新たなエネルギーを自分の中にチャージできるのです。

「産直はまなす」のコンセプトは、あるものはあるけど、ないものはない。節(旬)でない者は売らないのです。それでも、野菜苗などを求めに来た人には、暦を見せて、まだ植える時期ではないとレクチャーもしてくれます。

買いに来た人は、ホームセンターや大手スーパーでは取り扱っていると負けません。でも、陸前高田という土地の成り立ちや気候を切々と説いて、一番いい時期に購入してもらうのです。

すばらしき高田のカフェ文化

陸前高田には、たくさんカフェがあります。そして、高齢者もサクサクとパソコンやタブレットを使うために、Wi-Fiの設備環境も抜群です。「産直はまなす」もまた同じで、カフェコーナーで、今日もおなじみの面々が、テレワーク作業しています。

営業さんがお客様周りのレポートを仕上げていたり、家に一人でいるよりもと、手作りマスクをコツコツと作っているご婦人もいます。もちろん、純粋にコーヒーを楽しんでいる人もいます。

おすすめのお取り寄せ

店頭には、朝採りの新鮮野菜の他、米も、苗も、お弁当も。おおよそ一人暮らしの生活に間に合うものが揃っています。

生産者の中に「はげた農園」というところもあります。アラ80のご夫妻が「無農薬トマト」を出荷しています。また、じっじ(夫)の作った米で、ばっぱ(妻)が作った「豆もち」も、はまなす名物になっています。生産者でもあるばっぱも、店頭で販売をすることもあります。

週末になると、いろんなイベントを行って、誰一人寂しい人を出さない、ライフラインのようなお店なのです。

先日ロッテマリーンズの佐々木朗希投手が、なくてはならない故郷の味として紹介した「酢の素」も取り扱っています。これには、本当に、あるものはあるけど、ないものはない(笑)まっとうな商売をしているのだと思いました。

秋になったら、りんごに注目

秋になれば、高田名産のりんごが並びます。そのりんごを使っての手作業のりんごジュースの瓶も並びます。冷たいジュースも喉を潤しますが、常温のりんごジュースは、身体に優しく、お日様を一杯あびた温かい味がします。

りんごをメインに作られた「米崎紅茶」も昨年試験発売されました。陸前高田や気仙沼を含む「気仙地域」では、江戸時代からお茶の一大産地で、明治時代には紅茶やウーロン茶もつくられていたといいます。

「米崎紅茶」は限定発売で、ナンバリングされています。ちなみに我が家にあるのは、28/390です。なんだか、大切な時にしか飲んではダメな気がして、飾ってあります(もっとダメじゃん)。

お取り寄せフェアは、ほぼ毎日行われています。その時が旬と思われた野菜をメインに、新米、通常米など、オーダーメイドのお取り寄せボックスを作ってくれるので、今欲しい希望を言ってみてください。

もちろん、はまなすに居る、若い看板娘も、古い看板娘も、おパソコンサクサクなので、メールやLineを通してディスカッションしながら依頼することが出来ます。酢の素も、当然お願いすることが出来ます。

通販で買うよりも、他の新鮮なものも買えて、お値段は定額です。通販サイトあるあるのどうして定価よりこんなに高いのかしらは、はまなすに限ってはありません。

今、岩手県からコロナの罹患者は一人も出てはいないですが、そこらへんをうかがってみると「県境をまたがないと言っても、気仙沼(宮城県)さ、働きに出る人もいれば、高田に買い物に行く人もいて、微妙に人がまざってんのさ。んでも、せめないの。それは自由なの」とおおらかな答えが返ってきました。

みんな心根はいいから、ゆっくりできる

おっと忘れてならないのは、りくぜん「たかだ」ではなく「たかた」です~ある意味、ジャパネットと重なる部分も。地名も間違えると違うとしつこく言われる場合もありますが、なんかのついでくらいに「たかた、ね」と。

高田の人は、基本的に優しい人が多いです。でも、その胸の中は、ぐつぐつ煮え立ったお湯のように熱かったりします。1週間くらいの時間を取って、高田に泊る。テレワークの他にフィールドワークやカフェ巡りをすると、自分の疲れがほぐれていくような場所です。

おすすめの宿

地元の人のお勧めのお宿は、「沼田屋」さんです。立地としては、陸前高田駅まで車で8分の場所にあります。気仙沼までは、30分。三陸の豊かな食材を使った料理宿です。

一泊2食付きで7160円から(素泊まりは、4400円)。テレワークでの連泊(1泊:6050円)の場合は、お膳によるお御馳走が続くのではなく、定食風御膳なので飽きることがありません。もちろん、フィールドワークして、夕飯を食べてみたい店があったら、止めることも可能です。

布団とタオル、歯ブラシはつきますが、浴衣は用意していないので、部屋着を用意して出かけてください。

お料理は、三陸ならではの海の幸「マンボウ」や「モウカ(サメ)の星」、「エゾイシカゲ貝」や、山菜やきのこなど四季折々の絶品が出てきます。「モウカの星」は、サメの心臓で、気仙地方以外ではなかなか食べることのできない貴重な食材です。

沼田屋さんでは、昆布とカツオで念入りに出汁を取って、素材の持つ良さを引き立てる調理をしています。山の方に泊りに行ったのに、刺身が出るとか、宿って時々矛盾がありますよね。でも、陸前高田には、山も海もあるので、食材はほぼ現地調達なのです。

帰りは、気仙沼にも寄ってね

交通手段は、陸前高田駅から気仙沼まで「バス」が出ています。津波によって破壊された線路の修復よりも、バスを走らせることで汽車より早く付くことを気仙地区の人は選択しました。タクシーで気仙沼まで出て30分。BRTで35分~BRTの料金の方が安いとは思いますけどね。

さて。来る時か帰る時、気仙沼の「喫茶マンボ」で、「イチゴババロア」食べてみてください。気線沼駅から一関駅まで在来線で1時間20分ほど。お腹を空かせて、わんこそば食べてから、新幹線で帰ってくださいね。

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