おとりよせ

日本各地に絶品あり!お取り寄せ紹介~京都

「そうだ、京都に行こう」

京都は観光で成り立っている土地です。修学旅行客が、今来ないんだそうです。そして、自粛続きで、観光客もすごく少ないので、旅館にせよ、お土産屋さんにせよ、観光地にせよ、もう「お客様、ありがとう」状態での起死回生、お取り寄せに力を入れています。

行けないからこそ。今回は、いわゆる観光とはちょっと違う、京都の楽しみ方をご提案します。

お宿は、大手。駅前で

まず、お宿は、京都駅前にある「ホテル佐野屋」です。40年前にも存在していました。老舗です。基本修学旅行生の受付も多いホテルです。だからこそ、今が宿泊のチャンスなのです。

前身は、お肉屋さんなので、夕飯のお肉料理がとてもおいしいホテルです。でも、京都の町にも他に美味しいものはたくさんあるし、出掛けてしまいがちですよね。だから、いつもとは違う旅行プランを。

1日目は、出かけない。佐野屋さんとその周辺を探訪に留めておきます。京都に来て動かないのか!になりますよね。そうです、動かないのです。旅のはじめは、ゆっくりするのです。

東本願寺と西本願寺が、徒歩圏内にあるので、早朝のお務めを散歩がてら見てきてもいいと思います。Wi-Fiの設備もありますから、旅に来たとて、テレワークも十分にできます。

そして、お昼には、まかないの卵うどんをお願いしてみてください。主張をしないほど、上品にとられた昆布だしがメチャうまいです。

昼の時間って、泊り客を送り出して、またお迎えまで、ホテル側としては、少々休憩の時間なのですね。つまり素の京都の人とのふれあいができるのです。京都の人は本音と建前があるとよく言われます。

「ぶぶづけ(お茶づけ)どうどす」と言われたら、「いい加減に帰ってちょうだい」の意味だとか言われますよね。でも、このおうどんをいただく限りは、すごく気さくでいい人なんだよなと思います。

夜は、佐野屋さん自慢の肉料理に舌鼓を打つ。初日に体力温存ですから、翌日から活動開始です。

自転車で、京都を自由自在

バスや観光タクシーという移動手段もありますが、おススメしたいのは、自転車です。駅の付近にレンタル自転車があります。「レンタルサイクル京都ecoトリップ」。拠点はいくつかあります。駅近辺で借りて、拠点に乗り捨てることもできます。また、手数料はかかりますが、ホテルに宅配してもらって、撤収してもらうことも可能です。

本当は、徒歩で楽しんでもらいたいところですが、京都もなかなか広い。だからの自転車です。大通りを走っていると、タクシーの運転手さんたちに「横道入って」とか言われます。そう、横道が肝なのです。

地図を片手に、横道に入っても、行きたいところと帰るところさえしっかりしていれば、京都の町は碁盤の目のように、くっきりとわかりやすくなっていますから、横道通ってもたどり着きます。

横道にあるのは、観光地ではなく、その観光地京都に住む普通の人のお宅が並ぶ道々だったりします。今は数が少なくなりましたが、西陣で帯を自宅で織っているいる集落の前を通ったりもできます。問屋さん街に出ることもあるでしょう。

京都って言っても、寺ばっかりじゃないのですよ。清水寺から、三年坂二年坂。軽めの自転車を借りれば、階段は手で持って通れます。女子高生など、階段を乗ったまま移動していますから、大丈夫です。

普通の人が住む京都と、観光地の京都、自由に通ることができる。ガイドさんはいないけれど、この町にどんな歴史があったのかなと時間も自分次第で見ていくことが出来ます。

地元のお店を見つけよう

昼食は、行きついた街の普通の飲食のお店で、京風の味付けで食べてみてください。佐野屋さんの卵うどんのように、出汁がしっかり取られていておいしいはずです。観光客でない、一目で地元の人だとわかる人が入っていくお店に間違いはないですから。せっかく京都まで行っているのだから、チェーン店やファミレス、ファーストフードはやめておきましょう。

自然の漬物という選択肢もあります。自転車を北に走らせます。ちょっと遠いかもしれません。でも、それも運動です。上賀茂神社まで行きます。鳥井前に「すぐきや六兵衛」というお漬物屋さんがあります。

ここは、事前に本を読んで学習してもらいたいお店です。昭和の女流作家・有吉佐和子さんの「複合汚染」という小説の中に、保存料など自然でないものは一切使わない、今風で言えばエコでヘルシーなお漬物しか売らない店と書かれています。

今は真空パックなど化学物質とは違う保存方法で、お土産にしてもある程度の日数持つようになりました。が、有吉先生の時代は、買ったら今日明日に食べる。宅配便もないころに書かれたものですから、現地に行ってしか調達できない味でした。

基本、塩でがっちり、品よく漬けられているものです。せっかく行ったのだから、上賀茂神社も拝観しましょう。

自分だけの筆を買うという遊び。

平安神宮にほど近い場所に、筆屋さんがあります。「香雪軒」。谷崎潤一郎はじめ、多くの文豪に愛された筆屋さんなのです。失礼ですが、小さなお店なので、ボーっとしていると見落としてしまいます。

予算次第で、いろんな筆に出会うことができます。同じ種類の筆箱に入っていても、吊るされていても、一本一本一つとして同じ筆はありません。手作りだからです。だからこそ、静かに筆に触れてみて、自分の1本を探してください。

なぜ、ここで、筆を買うのかは、明日のスケジュールになります。書道用品も売っているのでついでに購入して、来年の年賀状は、筆文字で書いてみるのも、良いと思います。

よくありがちなものでも全国共通の味じゃない

たぶん、ここの時点でも16時頃なので、ゆっくり駅を目指して帰ってください。もちろん、小腹は空いていると思います。そこで、食べるのは、コンビニではなく、地元商店で、地元の普通のパン屋さんが作った、クリームパンと京都産の牛乳です。

確実にうまいです。もうおわかりでしょうが、今日一日は、ずっと京都の人が食べるソウルフードをキーワードにしてきました。確かに「京都に来ました」的なグルメガイドに載っている食事もいいのですが、それでは、本当の京都の良さがわからないじゃないですか。

コンビニ全盛の時代に、小さな商店を探すのも大変ですが、そこが迷宮探訪のなのです。夜だけは、タクシーで、名物とやらを食べに行っていいと思います。

南禅寺でのイベント体験

15日のメインイベント、南禅寺の写経があります。

早めに行ってもいいし、でも11時には、「南禅寺」近辺の湯豆腐屋さんで、湯豆腐を堪能してください。そして、13時からは、南禅寺の写経会に参加しましょう。

筆文字きれいに書けないし…写経とは、お手本になる文字(般若心経)の上に、書く用紙が乗っています。下のお手本を写すから、写経というのです。字の汚いきれいは関係ありません。心を込めて一文字一文字書いていけばいいのです。

その筆が、昨日香雪軒で買った小筆です。もちろん硬筆の大筆で書きたいという御仁はそれでいいと思います。写経が終わったら、庭をずっと眺めていても、心が鎮まります。また、ドラマのロケなどで見かけるアーチ型の水路閣を散策してもいいでしょう。

一日を、南禅寺に使うという贅沢なコース設定をしてみました。さて、お土産は、佐野屋の玄関を出て左側にある、小さな八つ橋屋さんの生八つ橋がおいしいです。

ちょっと旅した気分になりましたか。でも行けないんだ。と言う方には、夏であれば、ハモという選択肢もあります。「下賀茂茶寮」、夏の風物詩「鱧鍋」をお取り寄せください。

京都って、行けそうで行けない。人生で、修学旅行以外行ったことがない人も多いかと思います。ザ・観光地。みんなが行く観光地もいいですが、あたなだけの散策も一生に一度くらいプランしてみてください。

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